ペット火葬をするときの注意点や行い方・準備の仕方などについてご紹介します

ペット火葬の予約の仕方やその時の注意点
ペット火葬の予約はインターネットなどで発見した専門業者の公式サイトから申し込みフォームを利用する、または電話で行うのが基本になります。
多くの場合、当日でもペット火葬をお願いすることは可能ですから、急な事態でも安心して利用できます。
ただし、年末年始やお盆休みなどの長期休暇や夜間に依頼するならば、ペット火葬は翌日以降になる可能性もあります。
このように当日対応ができないと告げられたケースでは、自宅でペットの遺体を安置しなければならないことが注意点になります。
安置の手順ですが、まずペットの汚れを丁寧にふき取り、ブラッシングを行い遺体を清めてあげます。
そして、体や手足は丸めて箱などに寝かせましょう。
また、安置するには腐敗が進まないように配慮する必要があります。
具体的にはエアコンが利いていて涼しく、風通しの良い部屋に置いてあげること、遺体の下にタオルや新聞紙を敷いて体内から出てくる水分への対策を行うことなどが挙げられます。
ペット火葬が実地できる場所とはどこにあるのか
亡くなったペットの火葬場、葬儀場、霊園は全国に存在します。
インターネットで検索すれば見つけることができるので、飼い主やペットにとって最適な場所を探してみましょう。
ペット火葬場には、公営火葬場と民間火葬場があります。
公営はリーズナブルですが、ペットの遺体を引き渡したら終わりです。
火葬に立ち会うこともできませんし、遺骨が戻ってくることもありません。
気持ちの問題ですが、きちんと見送りたいというのなら民間業者がおすすめです。
民間でもサービスはピンキリですが、人間の葬儀と同様の供養ができます。
民間のペット火葬は固定炉と火葬車があります。
固定炉なら、ペットの遺体を火葬場まで運びますが、火葬車なら自宅まで出向いてもらうことができます。
もちろんニオイや煙が出ることはありません。
葬儀や霊園も一緒に探しているなら、法要や供養を執り行っているか、墓地や納骨堂などの設備があるかなども合わせて検索するのがいいでしょう。